セクシーボイスアンドロボ voice8&9 プッチーニ ロボVer.

マックスロボをトイレに落としてしまった。
僕の命よりも大切なマックスロボ。

そしてあの人と出逢った。

マックスロボを拾い上げ消毒してくれた。
「命よりも大切なのに拾えなかったんだ。」

何かが引っかかる。

名梨さんに聞いてみた。
「愛ってなんですかね?」

「自分を犠牲にできる物。」
僕はマックスロボを愛してなかったのかな?!

それから・・・

「出会った瞬間にビビビッとくるもの。」
あの人だ。
あの人に会った時、体中に電気が走った。

もう一度会いたい。
会わなきゃいけない。
だって、一生に一度あるかないかの出逢いなんだから。



なんだか年上なのに可愛い人だ。
一生懸命で、不器用そうなところとか。

二人で夕焼けを見た。
彼女の髪留めが夕焼け色に染まって綺麗だった。
ずっと二人でいれたらいいのに。


バス停で彼女が発したメッセージ。
僕は彼女の心に直接触れた気がした。

「行こう。」
僕は彼女の手を取って列を抜けた。
そして、それまでの自分を捨てた。

他のものは何もいらない。
彼女こそが本当に大切な人。

ニコがアパートにやってきた。
僕はもう今までの僕じゃないんだ。
ニコに何を言われても、心は揺るがない。
僕の心はもう彼女に動いてしまったから。

ニコが僕に怒って聞いた。
「楽しいんだ。」
反対だよニコ。
「苦しんだよ。」

苦しいのに一緒にいたいんだ。
苦しいからもっと一緒にいたくなる。


彼女のマンション。
嘘のように幸せな時間が過ぎていく。
「この時間がずっと続けばいいのに・・・」

「私は止まればいいのにと思う。」
ショウコさんの言葉に胸がちくりと痛んだ。
「だって、ずっと続くわけないから。」

写真を撮ろうと彼女は言った。
止められない時間を、せめて写真の中にだけでも閉じ込めようと。
その写真の僕は、とても情けない顔をしていた。

この時間は続かない。
写真がその証拠だ。


「私が人殺しでも、私のことが好き?」
僕は真剣に考えた。
彼女がマキさんを殺したとしても、僕は変わらず彼女を好きだと言えるのだろうか?
でも、僕は答えた。
「それでもあなたが好きです。」

愛と正義と勇気。

僕の中で、正義が愛を越えてしまった。

だけど・・・


今日、彼女はマキさんを殺しに行く。
ニコに電話をした。
振り返ると、そこに彼女が立っていた。

僕は彼女に自分の携帯を渡した。
彼女が好きだ。

だけど・・・

人殺しなんて、やっぱりダメだ。

街を走りながら、大声で叫び続けた。
ニコに届くように。
「プッチーニにばれた。」


そして、彼女は僕の前から姿を消した。




「家に戻らないの?」
ニコが僕にたずねる。
「なんとなく浮気したみたいで、帰り辛いんだ。」

そう、ロボット達に合わせる顔がない。

僕はニコに謝った。
「一番大変な時に傍にいてやれなくてゴメン。」
どうかしてたんだ。恋してたから。
きっとそんな簡単に許してもらえないだろう。

「許す。」

えっ?!そんなあっさり?!

「だって、私たち友達でしょ。」

ニコが僕に時間を聞いた。
彼女が6時まである場所で僕を待ってるという。
その手紙を捨ててしまった。
ニコはひどく慌てて、ゴミ箱を探す。

「自分が許せない。」
ニコはそう言ったけど。

いいんだ。
もう、本当にいいんだ。

「だって、俺たち友達じゃん。」

二人して久しぶりに笑った。





世界はある日いきなりその姿を変えるかもしれない。
だけど、一人じゃない。
みんな誰かと繋がって生きている。
そして、友達なら何度だってやり直せる。






メガマックス喰らいました。





五分に一度は泣いてた気がします
観終わってからも、なんかずっと切なくて。


前編はロボが恋を自覚してからの、松山クンの表情にやられました。
くぅぅぅ~ロボってば目茶いい顔するじゃないか~
いきなり大人になっちゃったロボ様に、私のハートは鷲掴み




「これは惜しい、なんて惜しいことをしたんだニコちゃん!」


いきなり現れた女にあんなイイ男をかっさらわれてしまうだなんて~
ロボの大切さに、もっと早く気づいていれば・・・
と思いましたね(笑)


あの変わりようは犯罪です。
松山クンが超セクスィ~



それまで生きていた世界が一変。



マックスロボと遊んでいた時は「楽しかった。」のに、ショウコさんといると「苦しい。」
それでも一緒にいたくなる。

泣かせるではないですか~
「恋」って苦しい。
楽しいことも勿論あるけど、自分と違う人と一緒にいたい、そう思い始めた瞬間から、苦しいことが増えていく。
相手と自分は同じに重なりはしない。


「ずっと一緒にいたい。」と思う自分。
「時間が止まればいいのに。」と願う相手。


それでも、相手のことが好き。
お互いに相手を好きなのに、どこかで気持ちがすれ違っている。
好きだから、苦しい。


写真なんかいらない。
ずっと一緒にいた方がいい。


ロボの切ない恋物語。
すっかり大人になってしまったかと思ったロボが、ニコと仲直りした時に見せたいつもの無邪気な顔と仕草にホッとしました。
ニコじゃないけど「ロボが帰ってきた~」となんだか嬉しくなりました。
大人なロボも凄くカッコよくていいんだけど、やっぱりロボはこっちの方がいいや。
なんて、そう勝手なことを思ってしまいました。



「愛」とは自分を犠牲にすること?!
愛の伝道師よっちゃん様のお言葉。


好きな人の為に、自分を犠牲に出来なかった。
そんな自分が許せない。
だけど、相手はきっと許してくれます。
そんなに自分を責めないで欲しいと思ってるはず。


好きな人が、大切な友達が、自分のために苦しむ姿なんて、自分を犠牲にするなんて、それこそ見たくない。


だから、マキさんの昔の仲間だって、別子さんだって、この世に残していく大切な友達に伝えたかった。
「許すから、自分を大切にして。」


そして、プッチーニ最後の仕事
「しあわせになれ。」
人のために自分を犠牲にすることだけが、決して愛ではないのだから。




とにかく、今回は久しぶりにマックス感動しました~。




ロボとニコのいない世界なんて私も嫌です~。




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この記事へのコメント

2007年06月06日 19:33
>いきなり大人になっちゃったロボ様に、私のハートは鷲掴み
私の方はロボが遠い存在になってしまった事で
苦しむニコの姿と
ロボから電話がかかった時の
「ロボ」って言うニコの声に
ハートを鷲掴みされました(〃▽〃)

たしかに犯罪です(笑)

>「ずっと一緒にいたい。」と思う自分。
>「時間が止まればいいのに。」と願う相手。
だから昭子は二人の写真を残したし
ロボはその写真を捨てたのでしょうね。

昭子にとってその時その時の「記憶」が大事なのだけど
ロボにとって大事なのは「今」という時間なんでしょうね。

自分にとってはどちらかを選ぶ事はできません(;・∀・)ゞ

ただ、過ちを犯し、
自分が自分で許せない人に対して
許される事で救われるのは確かなのかもしれません。
meihua
2007年06月07日 00:35
>私の方はロボが遠い存在になってしまった事で苦しむニコの姿
なるほど、ikasama4さんのポイントはそこだったんですね(笑)
>たしかに犯罪です(笑)
ええ、お互い犯罪には走らないようにしましょう(笑)なんといっても、ニコちゃんは中学生ですし^^;

>自分にとってはどちらかを選ぶ事はできません(;・∀・)ゞ
若い頃は「記憶」=「思い出」の方が大事な気がしてました。反対に今は、現実に触れていられるものの方が愛しく思えます。思い出も勿論大切ですが。ジュディマリの歌詞みたいな、正にそんな感じです。「思い出はいつもキレイだけど、それだけじゃお腹がすくの。」

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