There Will Be Blood
長い、暗い、重たい・・・
まるで三十苦のようなキャッチコピーがとっても似合いそうなこの映画・・・
でもなんか笑えるんです(*`▽´*)
重厚なよく出来た人間ドラマだと思うのですが、それと同時に、とってもクレイジーな人間の醜い部分を面白く切り取って魅せた「ブラックコメディ
」って印象を受けました。
この映画を本気のシリアスドラマだと構えて観ると、かなり退屈に感じることも無きにしも非ずだと思うのですが、ブラックコメディだと思うと、ところどころで吹き出すのを止められなくなります。
中でも私が一番受けたのが、息子と決別する時に彼が息子に向かって何度も何度も言い放った。
“Bastard from basket”
いや~お父さんホントうまいこと言いますよね( ̄▼ ̄)ノ_彡☆音の響きというか、語呂がよすぎて、またその台詞を口にする時の彼の表情が、「どこまで憎たらしいんだコイツ~」って感じに素晴らしすぎて、映画が終わってからもそのシーンを思い出してはお腹がよじれそうになりました。
まるで桃太郎が「桃から生まれた桃太郎」みたいに「バスケットから生まれたバスタード(この場合は私生児なんですかね。)」
主人公の暑苦しいダニエル君(笑)が出ずっぱりで、その二時間半の間ずっと「ほら、どうだ~俺様の度迫力のこの演技を見てみろや~」って画面から脅迫されてるかのような(笑)でも、実際彼の演技の凄まじさ(と言うか、あんたメチャメチャやりすぎやろ~と思うの・・・)に、怖いもの見たさで目が離せないと言うか・・・
★常にオーバーアクションが最高なダニエル君♪
常軌を逸した登場人物ばかりに、私的には普通だったら胸焼けしそうなタイプの映画なんですけど、これはかなり楽しめました♪へヴィーなだけでなく、そこにとっても皮肉が利いててスパイシーでジューシーな感じ。
★結構好きなタイプのいっちゃってるキャラPaul Dano君
物語のラスト、主人公が口にした台詞。
「I have finished」
これがまたとっても意味深です。
英語でこれだけを聞くと・・・
①今やってる事が終わった
②自分の人生が終わった
と二つの意味に取れるらしいです。
さてさて、彼の場合は果たしてどっちだったんでしょうね?!
まるで三十苦のようなキャッチコピーがとっても似合いそうなこの映画・・・
でもなんか笑えるんです(*`▽´*)
重厚なよく出来た人間ドラマだと思うのですが、それと同時に、とってもクレイジーな人間の醜い部分を面白く切り取って魅せた「ブラックコメディ

この映画を本気のシリアスドラマだと構えて観ると、かなり退屈に感じることも無きにしも非ずだと思うのですが、ブラックコメディだと思うと、ところどころで吹き出すのを止められなくなります。
中でも私が一番受けたのが、息子と決別する時に彼が息子に向かって何度も何度も言い放った。
“Bastard from basket”
いや~お父さんホントうまいこと言いますよね( ̄▼ ̄)ノ_彡☆音の響きというか、語呂がよすぎて、またその台詞を口にする時の彼の表情が、「どこまで憎たらしいんだコイツ~」って感じに素晴らしすぎて、映画が終わってからもそのシーンを思い出してはお腹がよじれそうになりました。
まるで桃太郎が「桃から生まれた桃太郎」みたいに「バスケットから生まれたバスタード(この場合は私生児なんですかね。)」
主人公の暑苦しいダニエル君(笑)が出ずっぱりで、その二時間半の間ずっと「ほら、どうだ~俺様の度迫力のこの演技を見てみろや~」って画面から脅迫されてるかのような(笑)でも、実際彼の演技の凄まじさ(と言うか、あんたメチャメチャやりすぎやろ~と思うの・・・)に、怖いもの見たさで目が離せないと言うか・・・
★常にオーバーアクションが最高なダニエル君♪
常軌を逸した登場人物ばかりに、私的には普通だったら胸焼けしそうなタイプの映画なんですけど、これはかなり楽しめました♪へヴィーなだけでなく、そこにとっても皮肉が利いててスパイシーでジューシーな感じ。
★結構好きなタイプのいっちゃってるキャラPaul Dano君

物語のラスト、主人公が口にした台詞。
「I have finished」
これがまたとっても意味深です。
英語でこれだけを聞くと・・・
①今やってる事が終わった
②自分の人生が終わった
と二つの意味に取れるらしいです。
さてさて、彼の場合は果たしてどっちだったんでしょうね?!
この記事へのコメント
私も久しぶりに何か映画が観たくなってきました。
三重苦・・・でしたねぇ・・・。でも、不思議と長さでの苦痛は感じませんでした。だけど、暗い、重たいでは、やられました。なんかね、見終わった後、精神的にすごい凹みました・・・。
>「I have finished」
私もちょっと気になりました。私は、以前、イーライに受けた「辱めに対する決着」がついた=終わったと、受け取りました。
私的には、ダニエルより、ポール・ダノの演技のほうがすごいと思いました。完全にイッちゃってましたよね。見てて、鳥肌立ちましたもの・・・。
この映画を、スパイシーでジューシーと言ってのけためいほあさん、さすがです!
映画の、しかも観てなきゃ何を言ってるのかサッパリ分からないよ~って記事にまでコメントありがとうございました。凄く嬉しかったです。。。
私は実は洋画はあんまり好きではなかったんですが、最近突っ込みどころが分かってきて楽しくなってきました。これだから語学の勉強って止められませんね。すっかり語学オタクです(笑)
今度よろしかったら映画ご一緒しましょうね。
でもって、私は現在「リロード」ヘビロテ中です♪いや~最高ですよ~(≧∇≦)ノ彡☆
随分とご無沙汰してしまい本当にスイマセン。。。それにも関わらずコメントまでありがとうございました。もう、誰も私のブログなんて読んでくださってないと思ってました・・・
>見終わった後、精神的にすごい凹みました・・・
ああ、これ分かります。だって「救い」がまったくないような話でしたからねえ。まるでこれぞ「現実」みたいな(苦笑)でも、私は凹むのが嫌だったんで、これもしかして全編ギャグ?!とか勝手に妄想してみました。。。
>私は、以前、イーライに受けた「辱めに対する決着」がついた=終わったと、受け取りました。
なるほどです!かなり根に持ってましたからね~。
私も個人的にはポール・ダノ君のほうにやられました。すごいカッコ良かった(←こういう表現があってるかどうか謎ですが・・・)です★私も鳥肌立ちました。
実際、隣にいられたら困りものですが、遠くからそっと見ていたいタイプの狂人さん・・・好きです☆