Meihua's English Diary

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zoom RSS 「スウィーニー・トッド」 ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター

<<   作成日時 : 2008/02/04 05:33   >>

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鳥肌モノで感動しました。私がジョニー大好き│(≧∇≦)~~*ってところも大きいのかもしれませんが・・・ジョニーなしのオープニング映像と音楽だけでも、期待が十二分に膨らみます。溶け出したチョコレートみたいにスライミーな朱色の液体が〜次から次に滴り落ちていく様子が、グロテスクだけどなぜか悲しく、哀れで美しい。ティムバートン監督お得意の大人向けブラックユーモア御伽噺。


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★ド迫力のジョニーのミュージカルシーン。


ジョニーの歌って、想像できるようで出来ない超不思議領域だったんですが・・・いい意味でしてやられました。初めて耳にする彼の歌声がパワフルにずしりとお腹に響いてきます。


ジョニー大好きでやっぱり良かったよ〜と大感動。o(≧∇≦o)(o≧∇≦)o 
一作ごとに違った魅力を披露し驚かせてくれる。一体あとどんだけ秘密の引き出しを隠し持ってるんですか〜とマジでお尋ねしてみたいです!
歌が上手いだけの人なら、俳優さんの中にもたくさんいるでしょうが、彼の歌声は上手いだけとはちょっと違う。どちらかと言えばしっかりとした声量で骨太なのに、どこか掠れ目で、切なく繊細に響いてくる歌声。いつまでも耳に残る彼の感情のうねり。


この映画はジョニー演じるSweeney Toddの復讐劇なんですが、陰(?)の主役はHelena Bonham Cartrer@Mrs Lovett(トードの復讐を手伝うパイ屋の女主人)だったんじゃないかと。


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★ミートパイ屋の女主人 Lovett


この彼女が、実はジョニー以上に哀れだったりします。私はラストまできて、彼女の気持ちを思って泣けました。トードのために涙はこぼれなかったけれど、彼女の行き場のない想いと強がり、そして切なさに「ああ、監督はもしかしたら彼女の哀しみを本当は一番に描きたかったのかもしれないなあ。」と漠然とそう思いました。


映像全体が重たくどんよりとしていて、薄暗いロンドンの雰囲気とトードの心情をうまく表現しているのですが、そんな中で、唯一画面が明るくなるのがMrs Lovettの妄想シーン(笑)このシーンとっても印象的です。
顔は相変わらず、けばけばしいどす黒いメークで覆われているのですが・・・衣装と態度はとっても可愛らしく、これこそが彼女の望んだ未来だったのではないかと。スクリーンの色が淡く優しくなり、そこに明るい光が溢れてくればくるほど、彼女の「夢」と「現実」とのギャップの大きさが浮き彫りにされたように感じました。


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★「愛」が彼女を駆り立てた

 
私は正直、ミュージカルは苦手で「いや、何もここで歌わんでも・・・^^;」と芝居の途中でいきなりみたいに歌われると、気持ちが冷めたり、引いたりすることが多いのですが・・・この作品は「歌」と「芝居」が分かれて存在しているのではなく、この映画を完成させるためには「歌」が必要だったのだと、その必然性を感じさせてくれるように、「歌」と「芝居」が見事に溶け合っています。


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一緒に観に行った韓国人の女の子は喉が掻っ切られる度に「ひ〜っ」って感じに声を上げていたので、ご飯を食べる前や直後の鑑賞はあまりおススメ出来ませんが(私はホラーは駄目ですが、実はこれは全然平気でした^^;血の色がまさにフェイクでファンタジーなレッドだったんで。)怖いからやだ〜と思われている方がいらしたら、多分そこまで酷いことはないと思うので、というかむしろ覚悟していくと、意外と想像していたより全然OKではないかと個人的に思うので、是非ご覧になられてみてください。


一度きりでは勿体ないと、何度でも繰り返し、違った角度から楽しみたいと思える映画です。


スクリーンでだからこそ見ることのできる「恐ろしくも美しい夢の世界」を久々に堪能させていただきました。

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タイトル (本文) ブログ名/日時
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師
【story】19世紀のイギリス。無実の罪で投獄され、その首謀者に妻も娘も奪われた男(ジョニー・デップ)が、名前も姿も変えてロンドンのフリート街に戻ってくる。15年ぶりに理髪店を再開した彼は、理髪師スウィーニー・トッドとして腕を振い始めるが、彼は目に狂気を宿らせながら、かつて自分を陥れた者への復讐に燃えていた―  監督 : ティム・バートン 『チャーリーとチョコレート工場』『スリーピー・ホロウ』        〜スティーヴン・ソンドハイムのトニー賞受賞ミュージカルを映画化〜        【co... ...続きを見る
★YUKAの気ままな有閑日記★
2008/02/04 08:38
映画「スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師」
原題:Sweeney Todd:The Demon Barber of Fleet Street 観てしまったぁぁ猟奇連続殺人事件、伝説の殺人理髪師スウィーニー・トッドのブロードウェイミュージカル版をもとにした映画で遂にジョニデが歌い上げる・・ ...続きを見る
茸茶の想い ∞ 〜祇園精舎の鐘の声 諸行...
2008/02/05 01:18

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コメント(18件)

内 容 ニックネーム/日時
おー!絶賛ですね☆ 私も見に行く予定だったのですが、先に見に行った人が、「まんまやった」って言ってたので、宣伝とかで見ているのが全て・・な感じなのかとちょっと行く気が失せていたのですが、やっぱり見に行きたくなりました。行って来まーす☆
zhizu
2008/02/04 06:54
ご無沙汰しております。
お元気ですか?
お話出来て嬉しいなぁ〜♪

私もグロ系映画は苦手ですが、これはスッゴク良かったです!!
勿論ジョニーファンだ、という要素が大きいとは思いますが、バートンマジックにスッカリ魅せられてしまいました。
ジョニーはずっと陰気な顔をしていましたが、それでも素敵!!!歌も良かったですね〜セリフの延長のような歌声が作品とマッチしていました。
へレナも素晴らしかったですね〜
ミセス・ラベットそのものに見えました。

皆が誰かを愛していたのに、哀しく切ない結末を迎えてしまいましたね・・・
由香
2008/02/04 08:42
こんばんは〜、めいほあさん!
この映画のジョニーはめっちゃヤバイですよね。正直言うとそこまでファンではなかったのですが、やられました・・・。
>彼の歌声は上手いだけとはちょっと違う・・・
わかりますぅ〜!それに、歌というよりセリフですよね。すごく感情がこもってたし。
私もミュージカル映画ってちょっと苦手なのですが、この映画は、ぜんぜん気になりませんでした!あと、ホラーもダメなんだけど、これはギリ見れました!
とろ
2008/02/04 18:50
こんばんは〜〜
めいほあさんが絶賛で♪と〜〜〜っても嬉しいです!!
私はすでに(まだ?かな)3回観てますが〜何度観ても観たりない作品です〜
本物のミュージカルの方のDVDも、観る機会に恵まれたのですが〜そちらはやはり本職の歌手のみなさん。めちゃくちゃ唄は上手いですが〜
ユーモアがかなり多く、あの物乞いのおばさん(あえてこう書きます)も、すご〜く下品に仕上げてあって(苦笑)
やはり私はティムの世界が好き♪
ミセス・ラヴェットの空想世界、あのカラフルな色彩もティムならではだよね〜
シマシマ水着も可愛かった!

ストーリーは切なさMAXですが〜本当にラヴェットさんはお気の毒・・・あれでは可哀想すぎますよね(涙)
復讐しか見えなくなると、取り返しのつかないことしてしまうのね。。。

めいほあさん的には、あのKY青年(爆)アンソニーはいかがですか?イケメンと評判ですが〜〜〜(笑)
マリー
2008/02/04 19:42
はじめまして。めいほあさん。私もジョニー大好きです。最高ですよね。でも、まだ映画見てないんです。早く見に行きたいです。
オードリー
2008/02/04 22:39
おひさです。イギリス人って、こういうお話好きですよね。ロンドンに「ロンドン・ダンジョン」って、まだありますかね? 昔々、行ったんですけど、昔の拷問道具とか処刑シーンとかが、薄暗い中に展示してありました。
こわごわ見ていたら、後ろから知らないお兄さんに「ウォー」って脅かされて。イギリスの人って、怖い物好きでお茶目な一面がありますよね。
この映画もそんな感じで、スプラッターハウス感覚で楽しんじゃえばいいのかなと思います。
ぴむ
2008/02/05 12:00
ヘレナ・ボナムカーター!!
ハナコ好きでした〜♪
『眺めのいい部屋』何度観たことか!!
(古すぎ? 笑)

この作品、結構話題ですよね?
めいほあさんの記事を読んでますます興味がわいてきました。
ジョニーデップ、ちょっと題名忘れちゃいましたが、結構前の作品で、『正統派2枚目』 の役をやってらっしゃるのをテレビで観て、
『え〜!? こんなにハンサムだったの!?』と驚いた記憶があります。
個性的な役が多いですものね?
ハナコ個人的には『シザーハンズ』と『チャーリーとチョコレート工場』がとってもお気に入りです。(笑)
ハナコ
2008/02/07 20:13
Zhizuさんへ
コメントありがとうございます。それからいつもメッセージもありがとうございます。ところでもう映画のほうはご覧になられたのでしょうか?もし、面白くなかったらどうしよう・・・^^;とドキドキしています。
めいほあ
2008/02/10 17:49
由香さんへ コメントありがとうございます。

>ご無沙汰しております。
>お元気ですか?
>お話出来て嬉しいなぁ〜♪
私のほうこそ、すっかりご無沙汰してしまってスイマセン。私はこちらにきてもうすぐ半年になります。へこむどころか、めりこむような出来事ばかりで^^;大変ですが・・・それでも、なんとか元気に生きてます。由香さんのほうはいかがお過ごしですか?

ネットを自由に使えないので、自分のところのブログを維持するだけで精一杯ですが、今度また由香さんところにお邪魔します。
めいほあ
2008/02/10 17:50
由香さんへ 続きです♪
>私もグロ系映画は苦手ですが、これはスッゴク良かったです!!
ですよね〜。私も普通は絶対NGなんですけど、これはOKでした。
>セリフの延長のような歌声が作品とマッチしていました。
まったくその通りです〜。

>皆が誰かを愛していたのに、哀しく切ない結末を迎えてしまいましたね・・・
「愛」ってちょっと怖いです。誰かを愛しすぎるとそのせいで、人の中の何かが狂っていくのかもしれませんね。
めいほあ
2008/02/10 17:51
とろさんへ コメントありがとうございます。マジにこのジョニーはヤバイです。とろさんのブログを拝見してから、すごく楽しみにこちらの公開を待ってました。

私は元から大好きなんで、余計にきました〜。ミュージカルもホラーもNGの私ですが、これは本当に観てよかったなと思いました。
めいほあ
2008/02/10 17:52
マリーさん こんばんは。コメントありがとうございます。

>めいほあさんが絶賛で♪と〜〜〜っても嬉しいです!!
何を仰いますやら!!マリーさんの大絶賛の足元にも及びませんです。
本当はコメントを書きにそちらに伺いたいのですが、相変わらずの状況で、最近それが更に悪化してるんで、今週は自分のところにコメントを残すのがやっとです。
>本物のミュージカルの方のDVDも、観る機会に恵まれたのですが〜
なんですと〜。凄く羨ましいです〜。私も映画を観てからオリジナルのミュージカルが観たいなと思い始めました。ちなみに今、映画のサントラを聴きながらコメントのお返しの下書きをしてます。
めいほあ
2008/02/10 17:53
マリーさんへ 続きです♪
>ストーリーは切なさMAXですが〜本当にラヴェットさんはお気の毒・・・あれでは可哀想すぎますよね(涙)
復讐しか見えなくなると、取り返しのつかないことしてしまう
私は完璧に英語が分かって観てる訳じゃなかったんで、多分一番分かりやすいラベットさんに感情移入してしまったような気がします。でも、やっぱり彼女が一番哀れだったと思います。そうそう、復讐はほどほどにしないと(苦笑)

>めいほあさん的には、あのKY青年(爆)アンソニーはいかがですか?イケメンと評判ですが〜〜〜(笑)
オオッ、よくぞ聞いてくれました(爆)実は、最初彼がスクリーンに現れた瞬間は「オッ、かなりイケメンじゃ〜ん。」と心がグラリと揺れたのですが、ジョニーの歌声が聞こえてきた瞬間・・・彼の存在が吹っ飛んでしまいました(笑)いい男だけど、薄味すぎました〜私的に多分^^;

めいほあ
2008/02/10 17:54
オードリーさんへ
はじめまして。コメントありがとうございました。それからお返事が大変遅くなってしまって本当にスイマセン。映画のほうはもうご覧になられたのでしょうか?よろしかったら、感想をまたお聞かせくださいね。
めいほあ
2008/02/10 17:54
ぴむさんへ
コメントありがとうございました!こちらこそおひさです!
イギリス人こういうの好きですよね〜。というか、ファンタジーと怖いものが大好きって感じがします。「ロンドン・ダンジョン」私知りませんでした〜。今度行ってみます!と言えないほど怖いもの嫌いの私ですが、こういう映画なら全然OKです。だって、本当にぴむさんが仰るような「軽めのオバケ屋敷」って感じですよね。こう、タネがしっかり透けて見える安心感(苦笑)
めいほあ
2008/02/10 17:55
ハナコさん こんばんは。映画記事にいつもコメントありがとうございます♪

私も「シザーハンズ」大好きです〜。洋画で何が一番スキ?!って聞かれたら、多分コレ!ジョニーの正統派二枚目って「ピーターパン」の作者のお話でしょうか?「ネーバランド」って題名じゃなかったかと思います。さっきハナコさんところにお邪魔して、記事をコピペしてきました(笑)全然CPが自由に使えないんで^^;仕事大変だと思いますが、お体には気をつけて、新米君をしっかりしごいてあげてくださいませ。
めいほあ
2008/02/10 17:58
こんばんは!お久しぶりです☆
お元気でいらっしゃいますか??
私もこの映画見ましたが、じつはかな〜りの覚悟をして見に行きました(笑)!
なので割りと普通に楽しめました☆
確かに今まで、ジョニー・デップの歌って想像できるようで出来ませんでした(^^;
マキサ
2008/02/18 20:55
マキサさん お久しぶりです♪
なんとか生きてます〜って感じで、最近はブログの更新もすっかり滞ってます^^;けど、明日からノルウェーに小旅行に行くので、帰ってくる頃にはまたHP回復してると思います。マキサさんは最近いかがお過ごしですか?またノルウェーから戻ったら、そちらにもお邪魔しますね。うちが全然ネット自由に使えないのです。

この映画、やはり覚悟して行かれましたか!そうそう覚悟していくと普通ですよね。楽しまれたとのことで何よりです!
めいほあ
2008/02/19 05:31

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「スウィーニー・トッド」 ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター Meihua's English Diary/BIGLOBEウェブリブログ
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