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zoom RSS ZODIAC 〜ゾディアック〜

<<   作成日時 : 2007/07/01 10:50   >>

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彼の名はゾディアック。
アメリカで初めてマスコミを利用して世間を煽情した、連続殺人犯。


1969年の独立記念日(7月4日)に起こったダーリーン殺人事件から、物語はスタートします。
ドライブ中に襲撃された一組のカップル。
人気のない空き地に彼女が車を止めると、一人の男がダーリーンの車へと近づいてきます。
そして、何発もの銃を発射しダーリーンを殺害。
それから一ヵ月後・・・
一通の手紙と暗号がとある新聞社に送られてきます。



お話はジェットコースタームービー並のスピードで進みます。
でも、うまくその展開の速さに乗れれば、反対にハラハラ・ドキドキしながら楽しめる作りだと思いました。


最初はゾディアックとは何者なのか?!
この映画の主人公じゃありませんが、犯人が誰なのかはモチロン、どうしてこんなことをするのか?!
などなど、犯人に対しての興味ばかりが先行していたのですが、映画が進んでいくにつれて、別な視点から物語が見え始めます。
この連続殺人事件に魅入られた人間たちに、目が奪われ始めました。


ゾディアックという人物に生活のすべてを取り込まれてしまったかのような登場人物たち。
暗号文が送られた新聞社の敏腕記者は、ゾディアックにのめり込み、身体を壊し、キャリアもなくし、ボロボロになって死んでいく。
ただのイラスト書きだった主人公のグラハムも、家庭も顧みず、新聞社も辞職し、ただ真実だけを追い求めるようになる。


彼らの様子がとても憐れでした。
家族や自分の安全よりも、真実を、目の前のパズルを解かずにはいられない。
殺人犯はモチロン怖いのですが、彼らの執着もかなり恐かったです。
その執念が最後には本を出版し、この映画が作られるところまでたどり着いたのですから、本当にスゴイとは思うのですが・・・


何がどうしてこうなったのか??映画の中だけでは十分に理解できなかった部分も多かったです(苦笑)
自分でどこが分からないかにさえ気づかず、話は流れてしまったんじゃないかと。


手紙の送り主は誰だったのか?!手紙の筆跡鑑定は正しかったのか?!この辺が今でも気になって仕方ありません。
映画館勤めの彼らは事件と何らかの関係があったんでしょうか?


分かったのは、警察はアメリカでも管轄違いでは非協力的だということ、初動捜査ミスが多かったらしきこと、人種差別で犯人を捕まえ損ねたらしいことetc
結構警察の捜査がずさんじゃなかったのか?!と思わせる部分がありました。
これじゃあ逃げられ続けても仕方がない^^:というか・・・
最大の謎は・・・犯人の顔を目撃していた事件の生存者をどうして22年も見つけられなかったということです。
本が出版されてから名乗り出てきたように見えたのですが・・・その前にどうして警察は本腰を入れて探さなかったんだろう?いや、探してもダメだったのか?!


いろんな気になることは原作を読むと、かなり解消されると映画館のお姉さんから聞きました。
お姉さん曰く、映画じゃ語られない部分が多すぎて、それでついていくのに大変だったんじゃないかということです。
そのうち映画を忘れないうちに読んでみようかなと思います。


全体的に地味な印象を受けましたが、2時間36分があっという間だったんでかなり面白かったんだと思います。
こういう犯人探し物は、確かに嵌ります。。。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
めいほあさま、コメントありがとうございました。
>うまくその展開の速さに乗れれば
乗り遅れてしまいました・・・記憶がぶっ飛んでしまいました・・・。全然退屈じゃなかったのになぜか、眠ってしまいました・・・もう、そりゃ話が???だらけでしたョ!
さっそく映画館のお姉さん情報ですね!私も原作読んでみようかな!
とろ
2007/07/02 18:29
こんばんは〜〜
コメント&TBありがとうございました〜♪

めいほあさんは、かなり嵌ったようですね〜♪
私も結構好きな分野の作品でした。
地味でもグイグイ引っ張ってくれる映画は好きです。それに妙にドキドキさせられたし・・・
(特にあの元映画館勤務の方のシーン)
心臓ドッキドキでした(笑)

けど〜やはり迷宮入り事件は気が重いですね・・・
もし原作読まれたら色々教えてください〜(他力本願でスミマセン・・・)
マリー
2007/07/02 20:44
とろさんへ
こちらこそコメントありがとうございます。
私も本を読もうと思います。このままだとなんか気になりますし・・・

彼はどうしてあそこまで犯人探しに嵌ったのか?!
それまで地味な人生を送ってきた彼のすぐそばで、あんな凄い出来事が起こってしまったら、それだけでスゴク興奮したと思うし、しかも自分が何気なく言ったことが当ってしまい、それを同僚の記者から「どうして分かった?」とか言われたら、それだけでもすごく嬉しかったのではないでしょうか?もしかしたら俺だって?!みたいな気持ちになり、段々と深みに嵌り抜け出せなくなった。どうやら家庭を大切にできるというか、そもそも女性と上手く付き合えそうにも見えなかったグラハム君^^;実は今でいうオタクさんだったのかもです。映画ではまだ生存されてるので、そう深く突っ込めなかったんではと思いました(笑)
めいほあ
2007/07/03 02:29
マリーさんへ
こちらこそコメント&TBありがとうございます。

>めいほあさんは、かなり嵌ったようですね〜♪
ええ、見事に嵌りました(苦笑)暗号解読がメインだと思ってたんで、その辺は少し残念だったんですけど。地味だけど、かなり見応えありました。

>けど〜やはり迷宮入り事件は気が重いです
ね・・・
まったくです。誰かがこの作品を見て、本当に事件を解決してくれたらいいと思ってしまいました。

>もし原作読まれたら色々教えてください
了解です♪
めいほあ
2007/07/03 02:37

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