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zoom RSS 恋愛睡眠のすすめ 〜the Science of sleep〜

<<   作成日時 : 2007/05/22 04:47   >>

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両親が別れてから、父親と一緒にメキシコに住んでいたステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、その父を癌で亡くし母の住むパリへとやってきた。
そして、アパートの向かいの部屋のステファニー(シャルロット・ゲンズブール)に恋をするのだが・・・
臆病なステファンは夢の中でしかステファニーと恋を語ることができない。
そしていつの間にか、彼の中で「夢」と「現実」の境界線があやふやになっていくのだった・・・



バベルで不完全燃焼だった私の中のガエル君。
今回はほぼ出ずっぱり
堪能させて頂きました
ですが役柄、へたれというより、もうダメダメ君です(笑)
そしてネコ耳までつけてるガエル君。
可愛い通りこして・・・
ヤバイです。本気でヤバイ人です。
夢と現実の区別がつかなくなった危ない青年
けどやっぱり、それでもガエル君は可愛いんだな〜
(あっ、でもネコ耳はパス。さすがにケモノ耳には萌えられない^^;)
紫のスーツ姿がとってもCOOLでした


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ガエル君の夢の中はとってもメルヘンチックです。危ない乙女って感じ。
フェルトやダンボール、パラフィンを使ったアニメーション(私のイメージ的にはチェブラーシカ)が随所に盛り込まれていまして、温かくてノスタルジックな雰囲気をかもし出しています。
ダンボールで出来たパトカーやら、ふわふわの綿で天上に浮かんだ雲。そして、パラフィンでできた穏やかな青い海原。蛇口を捻ると勢いよく溢れ出すのもパラフィンで作られた水


どこが「現実」でどこからが「夢」なのか、かなり分かりづらい部分も多かったのですが、このアニメのお陰で大分助かりました。
映像がとても面白いです。この映画はストーリーそのものよりも、その不思議な雰囲気を楽しむ映画じゃないかなと感じました。


邦題から、夢の中で明るく楽しい恋愛が繰り広げられるファンタジー映画なのかな〜と勝手に想像していたら、かなり裏切られます。結構黒いです。主人公の壊れ具合が、ストーカーよりも更に逝っちゃってます。原題「La Science des rêves 」の方が、この映画にやっぱりふさわしいタイトルだなと思いました。この恋愛方法を「ススメ」ることは出来ないです(笑)


主人公の脳内劇場で繰り広げられる妄想が、段々と現実生活に波及して、彼の現実世界を、彼女との関係なんかを壊していく。その様子が不器用というか、もうホント病的で、痛々しい。
ラストは一体どうなるのかな〜と彼の身を心配してたんですが、私はあれで良かったなと思いました。
希望がある方が個人的に好きです。
DVDにはアナザーエンディングも収録される予定だそうですが・・・それはあんまり見たくないかも・・・


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http://www.renaisuimin.com/ (公式サイト)

(ここからネタバレです)
ラストシーン、ステファニーにどうしたらいいんだと詰め寄るステファン。
子供のように暴れて、訳のわからないことを叫んで、彼女のベッドで泣きじゃくる。
そんな彼の頭を撫でてあげるステファニー。
確かにステファンはカッコいい。けど、自分の家に不法侵入したり、勝手にベッドに入り込んで大泣きする男性を、実際そんな風に受け入れることが出来るんだろうか???とちょっと真剣に考えてしまいました。決して悪い人間じゃないし、多分純粋な心の持ち主なんでしょうが・・・
ステファニーはスゴイな〜と本当に思います。これからきっと彼を受け入れていくんでしょうね。


20代後半から30代にかけて、第二外国語として英語をマスターしたという監督。
この作品では、外国語で愛をどう語るかを描いてみたかったそうです。
英語って監督が言うにはストレートで、フランス語みたいに愛をバラエティー豊かに語るボキャや言い回しがそんなにないそうです。(私は英語は分からないんで、本当かどうかは判断できませんが^^;)
そこでスペイン語が母語で、英語を話せるガエル君を主役に立てたそうで。フランスのパリで英語で愛を語るガエル君。そして相手役のシャルロットも英語で返す。どっちにとっても母語じゃない言葉。


大変そうだな〜。
けど、どちらかの母語で話をするよりフェアでいい気がしました。
どれくらい伝わってるのかは微妙だけど^^;


どっちかだけが母語で話してると、自分はそんなつもりで発した言葉じゃないけど、ネイティブにとっては致命的に聞こえる言い回しとかあるから怖い。。。
それに比べるとどっちもその言語のネイティブじゃないほうが、言葉がワンクッションおいて伝わりそうでいいかな〜。自分の都合いいほうに解釈できそうだもん。
言葉だけが「愛」を繋げるすべてじゃないけど、やっぱり大きなウエイトは占めるものですからねえ。やっぱり大切かも。


けど、夢の中限定で、お互いにきちんと伝わる言語でコミュニケ取るよりは、もどかしくても現実世界で一生懸命、そんなに出来ない外国語でも、出来ないからこそ言えるストレートな表現で愛を語る方が健全でいいですね。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
コメントありがとうございました。
そうですよね!!
バベルでは 最後 何処かへ消えてしまったガエルにガッカリしちゃったんですよね。
でも この映画で存分にガエル鑑賞できました。
ワタシは着ぐるみ 結構好きでした…
ステファンと同レベルの妄想好きだからかな?
自分が怖い。。。(・・;)
nao
2007/06/03 21:37
naoさんへ
こちらこそコメントありがとうございます。
バベルのガエル君、けだるげで雰囲気は凄く良かったのに、ホントすぐどこかに消えちゃって^^;もっとガエル君を出せ〜と心の中で叫んでました(笑)そのモヤモヤもこの映画のお陰でスッカリ解消。

>ワタシは着ぐるみ 結構好きでした…
ううっ。きっと私のガエル君への愛が足りないんだと思います。もっと精進せねばです。

>ステファンと同レベルの妄想好きだからかな?
だったらきっとゴールデンの夢が見れますね!羨ましいです。
めいほあ
2007/06/04 01:39
めいほあさん〜 こんばんは・・・

ガエルくん〜めちゃめちゃ可愛いですが〜
私も実際、ああいう方とは恋愛は出来ないわ〜 ><;

それにしても。。。めいほあさんの母国語じゃない言葉での「愛の語らい」なるほど〜と思いました。
英語がストレートっていうのも納得です。
でも、他の国でも割とストレート表現が多いですよね〜日本語みたいに回って〜回って〜どんどん回って〜すご〜く遠ざかって。まだオブラートに包んで〜みたいな(笑)表現する国は、他にないんだろか・・・?

話がそれました〜
TBありがとうございます!!
マリー
2007/07/13 21:42
マリーさん こんばんは。コメント&TBありがとうございます♪

マリーさんもやはりダメですか。そうですよね、どんなに可愛くても、たとえガエル君でも(はっ、今一瞬本当にガエル君だったらどうなの私・・・と考えてしまいました^^;危ない、危ない。)アレは困りますよね。

私の文章を読んでいただければ一目瞭然なんですが、日本語が苦手なんです。それに日本語って、察する言語なんで、鈍い私にはマジに辛い。日本より回りくどい表現する国ってあるんですかね?!そういえば、そんなことは考えたこともありませんでした。今度調べてみます♪
めいほあ
2007/07/14 00:27

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