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zoom RSS スターフィッュホテル  佐藤浩市&木村多江

<<   作成日時 : 2007/04/05 23:03   >>

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画像


佐藤浩市asアリス
柄本明as灰色うさぎ


愛憎蠢くWonderland
灰色ウサギを追いかけて
迷い込んだは漆黒のラビリンス



果たして、その結末は?!



幻想ミステリーのカリスマ作家黒田ジョー、一年振り待望の新作!



「スターフィッシュホテル」



日本在住、大学で日本文化を学ばれたと言うイギリス人、ジョン・ウイリアムズ監督作品。
西洋の寓話と日本の古典的怪談をミックスさせた本格ミステリーだそうです。

アリスパラレルです。(つい最近、他のパラレルで白うさぎに燃えたばかり
佐藤浩一演じる有須(ありす)と、柄本さんの着ぐるみグレーうさたん^^;(サイコうさぎ)のデッドエンドチェイス。




建築会社に勤める有須(佐藤浩市)は妻(木村多江)に内緒で、二年前北国のスターフィッシュホテルで知り合った佳世子(KIKI)と関係を持った。
しかし、妻に嘘をつき続けることに耐え切れず、いつしかその女性とは疎遠になる。
有須の唯一の楽しみは、小説家黒田の描くミステリー小説。もうすぐ、黒田の一年ぶりの新作が発売される。
そんな時、突然妻が姿を消した。
謎は二つある。
一つは、妻はどこへ行ったのか?

そして、もう一つ・・・

どうして妻はいなくなったのか?

黒田の新作「スターフィッシュホテル」の中で繰り広げられるストーリーが、有須の身の上に実際に起こっていく?!
これは現実?!それとも悪夢?!




脚本を執筆する段階から、佐藤浩市を想定して書かれたというだけあって、ものすご〜く佐藤浩市がはまっています。
特になんの不自由もなく、どちらかと言えば裕福な恵まれた生活を、平々凡々と送るサラリーマン。
そんな彼が運命のいたずらか出逢ってしまったコケティッシュで魅惑的な若い女性。
妻に不満があるどころか、どちらかと言えばしっかり愛してる。
けれど、魔がさしたといいますか、相手にいいように翻弄されてしまった中年男性。
もっとワイルドな佐藤さんが見れるのかなあと思っていたら、意外と普通の小市民。
個人的にはちょっと残念ではありましたが、さすが佐藤さん、普通のくたびれかけた中年男性をしっかり演じきってました。


佐藤浩市を虜にするくらいの魅力を持った女優を探した!!という、監督のコメントだったんですけど^^;
中年男性から見てどうなのかは分かりませんが・・・


黙ってたら確かに絵になる美しさを持ってる女性だと思います。
けど、なんか軽いんです・・・彼女の口から発せられる言葉が、なんだか上滑り。全体的に安っぽい。
しかも、激しく媚売って、自分から誘いまくってるところが〜私が抱いていた役のイメージとあんまり合わなかった。もっと凛としてしっとり、知的かつ妖艶な女性を期待してたんで^^;←そんな女性は、勿論そうそういないでしょうが。でも、この役にはそれくらいのレベルをお願いしたい!!ホントもう少し、佐藤浩市を喰うくらいのパワーが欲しかったです。残念。
こんなあからさま女に、佐藤さんが落ちるわけないやろ〜〜〜と思いました。
百歩譲って、この役の有須が割と純情な中年という設定としても、なんか腑に落ちない。


佳世子の設定が「いかがわしい店で働くようには決して見えない、その場所がとても不釣合いな女性だった。」と、後に明らかになった瞬間、私は思いました。


「いや、どこからどう見ても、そういうお店がお似合いな雰囲気なんですけど^^;」






この映画の題名でもある「STARFISH HOTEL」の建物と内装。
主人公有須が迷い込んでしまった「暗闇の国」
上海の歴史地区(神戸の大丸界隈っぽい)にありそうな、古臭いようで瀟洒なホテル。
内装や、照明、エロティックさを醸し出す赤が、とても印象的でした。
ちょっと怖いけど、泊まってみたくなりました。


ホテルをはじめとして、映画全体の雰囲気かなり好きです。
ワインでいうと、ミディアムフル。
映画の中で妻役の木村さんが飲んでた、ボルドーのボトルそのまんまのイメージ。
深いガーネット色、かなり芳醇で、渋みもこくもしっかりとしてる。

ワイン続きで、ワイン飲まない方には申し訳ないんですけど・・・
佳世子ちゃん、見かけはかなり色調も濃い、香りも豊かな、若いけどこくのありそうなメルロー主体のボルドーワイン・・・
が、実は!!飲んだらあら〜〜〜っ?!見かけに騙されました!!ライトボディで渋みだけが強くて、舌がざらざらって感じです。


ついでに言うと、佐藤浩市はボルドーでなくて、ブルゴーニュって感じですね。
ポテンシャル的にはフルボディ。今、飲んでもそれはそれで美味しいけど、まだまだこれから熟成させたら、別の味わいが出てくる。
彼の隠しても、隠しても、どこからともなく匂い立ちそうな野性味が、飲み口は割りとふくよかだけど、最後にキリッと鋭い切れ味を持ったビロードのブルゴーニュを連想させます。


ストーリーは割とゆっくりめで進んでいきます。
ただ、どこが小説の部分で、有須の過去で、どれが現実?って感じに、たまに、私の頭では混乱してました(苦笑)


小説に書かれたことが、自分の身の上に起こっている!!
こういう話好きです(笑)かなり好きな部類です。そして、こういう話の場合オチが命です。
アリスパラレルなだけあって「はっ、まさか夢オチ?!」と一瞬思いもしましたが^^;
ネタバレになるといけないので、やんわり濁しておきます。
感想は・・・監督、正攻法で落としましたね。って感じです。
悪くはないですけど、まあ、こんなもんかあ〜。妥当と言えば、妥当なオチです。
不満はないけど、もう少しひねってくれても良かったかな〜ってところです。


このお話、映画でなくて「STARFISH HOTEL」という長編小説で読んでみたい!!
映像では表現し切れなかった、人間の欲望、エロチズム、心の暗部を、もっとグロテスクでOKなんで、ありったけの言葉で、この物語の奥底まできちんと描いて欲しい。
これ、小説にしたら、絶対もっと面白いお話だと思うんですよね。
映画を観に行って、これを小説にして欲しいと思ったのは自分でも初めてなんですけど^^;
絵で視覚に訴えかけられるよりも、自分の頭で想像を膨らませたいストーリーでした。
というより、映像で表現するにはどうしても制約があるだろうから残念なんです。描けない部分にこそこの物語の核があったように感じられて。



公式サイト:http://www.starfishhotel.jp/

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