Meihua's English Diary

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<<   作成日時 : 2007/04/19 02:12   >>

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未曾有の衝撃を受けました。私の人生における初ホラーでした(苦笑)
ダニーボイル監督作品も初だったんで、全然予想がつきませんでした。
ざっくりやられましたね〜。


西暦2057年、太陽が消滅の危機に瀕死、地上の生物は間もなく氷の世界で絶滅しようとしていた。
太陽を甦らせる為に、世界中から選ばれたエリートクルーが宇宙船イカロス号に乗り込み、太陽へと旅立った。
彼らはミッションを遂行し、人類を救うことができるのか?


これだけ聞いたら、SFアドベンチャーだと思います?思いますよね?私もそう思ってました(苦笑)
実はこれが 大間違い!!スゴイ勘違い!!あらすじに確かに嘘はない、ないけど、一番重要な部分が欠けてます^^;

この映画のジャンルわけを大きな映画情報サイトから引用してみました。

@究極のSFアドベンチャー・・・公式サイト(究極ってところは確かに合ってるかも^^;)
Aジャンル SF・・・・・・・・・・・・goo映画
BSFスリラー・・・・・・・・・・・・・yahoo映画 シネマトゥデイ シネマぴあ
CSFアドベンチャー・・・・・・・・cinema cafe

DSF サスペンス ホラー・・・BIGLOBE


これが正解でしょう!えらいぞBIGLOBE


☆スリラー・・・人にスリル(差し迫る危険の中に感じる楽しさ。ひやひやする気持ち。ぞっとする感じ。)を感じさせるような作品。
☆ホラー・・・・怪奇な趣向で恐怖を感じさせることを狙った娯楽作品。


スリラーかホラーかの線引きは、個人によって違うと思いますが、私はこの映画の差し迫る危険の中には楽しみを見つけることは出来ませんでした。(別のとこには見つけましたが^^;)
もう恐怖、恐怖、恐怖一色でしたね。目を瞑ってしまった場面も幾つかありました。

イメージ的には金曜の夜中にTVで、名も知らぬ俳優さんが出てそうな「B級ホラー」です。


このメンバーで「B級ホラー」かよ!!(驚)



有名監督になると、スゴイメンバーで「自分の趣味」みたいな作品を撮れちゃう訳なんですね。
ある意味、超贅沢な作品だわ。



前半は長い航海の中で精神的に不安定になりながらも、仲間と助け合いながら、ミッションコンプリートしようと頑張るクルーの姿がSFチックにきちんと描かれてました。
割といい感じじゃん、とか思っていたところ〜
「金田 ナニガミエル?」予告編で流れてる真田さんのシーンが分岐点です。
宇宙船だけじゃなく話の軌道も急加速で、ここから一気に怪しい方向に移ります。
キャプテン ピンバッカーが好き勝手に暴れだしてからは、ラストまでひたすらスプラッタ&バイオレンス。
暗黒一色です。


ピンバッカーは、太陽に悪い意味で毒されたんでしょうね。精神不安の中で唯一のより所になった太陽・・・太陽が悪魔の囁きをもたらした!!要するに、狂っちゃったんでしょう。元々精神的に強くなくて、自我崩壊。。。困った人だ。。。追い詰められて宗教に手を出した系ですね。精神科医と金田は憧憬というか、いい方向で癒されてたけど。


「太陽」が全ての鍵を握っている「SUNSHINE」というタイトルに相応しいお話だったとは思いますが・・・
誰かが信念を持って、最初からミッションを邪魔するために乗り込んだ!くらいのお話の方が、個人的には見てみたかったです。







と、ここまでまるでこの作品が全然面白くなかったとでも言うようですが・・・
ところがどっこい、ある時点から私はこの作品に妙なシンパシーを感じるようになり、別な角度から結構楽しめちゃいました。

それはお話の折り返しでもある「Kaneda,What do you see?」
すべてはここから始まります。ホントこの映画、全てはここからです。

まず、黄金色にキラキラとスパンコールを貼り付けたようなぼてぼてとした宇宙服。
かなり笑えました。
その変わった色の宇宙服を、緊張した面持ちで身に着けるクルーの姿がすこぶるツボでした。

そしてこの後、私の頭の中で激しい脳内変換

太陽光線からイカロスを守るシールドが スペースコロニーの外壁に見え始め


となるとクルーが乗り込む イカロス号は さしづめ ホワイトベース級の戦艦


そして灼熱の太陽光が全てを焼き尽くす様は 言わずもがなでソーラレイ


エアハッチが爆破して、突風と一緒にいろんなもんが宇宙に飛ばされていくとことか。
死んだ人間が宇宙空間を漂ってる姿etc・・・


もう、何もかも全てが 宇宙世紀に変換されてしまいました。


そして主人公 キャパ君
物語冒頭では地球の家族にメッセージを送るために、一人で長々と通信室を占領したりと、内向的でどこか頼りなさ気な一見ひ弱な青年。
そんな彼が、究極の状況を生き抜いていくために変わっていく。
成長と言っていいかは微妙なとこですけど。
ラストシーンに至るまでの彼の軌跡が、これまたもう誰かれをを彷彿とさせ。
最後にはやっぱり精神崩壊するのかしら?とか思っちゃいました。
こう考えると、主人公に影響を与える人徳ある登場人物は、物語り半ばで主人公を助けるように鮮烈に散っていくのもありだよな〜〜
と金田の出番が割りと早い時点で消えたのにも納得。

この視点で見え始めると、怖さも半減(爆)

そんな楽しみ方しか出来なかった、それこそどうよ(°∇°;)\( ̄ -  ̄ ) なんですが・・・
この作品を楽しむにはまずはきちんとした「情報」と「覚悟」を持って臨みましょう。


自分なりにポイントさえ押さえておけば、出演者の演技は迫力あるし、特に主役のキャパ君は可愛い
そして、人間を滅ぼすのは結局のところ「人間」みたいな奥深いメッセージもありそうだし。
どれだけ科学が発展しても、人間の愚かさは変わらないんだな〜。
人間の普遍的な哀しさを描いた、切ないお話だったようにも思えます。

http://www.pia.co.jp/cinema/tokusyu/070405_sunshine2057/sunshine2057.html#
↑シネマぴあの特集ページ・・・大きいところでは一番親切な特集だと思います。                  

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サンシャイン 2057
ダニー・ボイル監督の『28日後・・・』も、アレックス・ガーランド脚本の『ザ・ビーチ』もイマイチ苦手なんだけど、[絶対絶命の危機]とか[究極のミッション]とかは大好きなので、両者のコラボレーションの本作を鑑賞してみた。【story】もしも太陽が死滅したら・・・。滅亡の時が迫る人類の唯一の希望は、宇宙船[イカロス2号]に搭乗したエリートたち。日本人船長カネダ(真田広之)以下、学者や医者ら(キリアン・マーフィ、ミシェル・ヨー、クリス・エヴァンス)で構成される男女8人のエキスパートチームは、可能な限り太... ...続きを見る
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは!
私もこの映画は、物凄〜く怖かったです。泣きたいくらいに。。。
途中からホラー色が強くなりましたよねぇ〜
「もう一人」の存在や「空気不足」などのアクシデントで、ヒューマン的な要素も感じられましたが、イマイチ中途半端に思えました。
由香
2007/04/19 11:08
由香さん こんにちは。
これって後半ほぼホラー映画ですよね(笑)
私も怖くて、怖くて目が開けてられませんでした。
SFサスペンス「もう一人いる」くらいのテイストを想像してたら、全然違いました(苦笑)
ヒューマン的な要素や、太陽を神格化するような面白い切り口もあったのに・・・私的にはキャプテンピンバックキャラのせいで全てが無に返ってしまいました。彼が望んだとおり、彼のお陰で、全てが塵に還ったと^^;じゃあ、やっぱりいいんだ、このストーリーで(爆)
めいほあ
2007/04/19 13:20
めいほあさん、おはようございます。
この映画、まだ観てなくて観に行こうと思ってたんですが、“SFサスペンスホラー”・・・“B級ホラー”なんですか・・・。確かに予告で「もうひとり誰かいる?」みたいなこといってましたもんね・・・まだ、映画観てないんで実は“B級ホラーかよ”以下読んでないのですが、観に行くかどうか、う〜ん迷うところです・・・とりあえず『ブラッド・ダイヤモンド』もまだ観てないしこちらを観てから考えようかな(^^)ゞ
とろ
2007/04/21 11:08
とろさんへ

お返事遅くなってスイマセン。個人的にオススメは「ブラッド・ダイヤモンド」です。良かったら私のブログ記事を赤文字(ストーリー)飛ばして読んでみて下さい。

ちなみに、「サンシャイン」ストーリーのネタバレはほとんど書いてないんで、こちらも良かったら参考にして下さい。

「ザ・コア」を昨日テレビで見たんですけど、私の鑑賞前のイメージは正に「ザ・コア」みたいな、正統派(?)SFアドベンチャーだったんです。「サンシャイン」はSF密室ホラーでした。これが超大作だと思うと、突っ込みどころ満載だと思うんですが「B級・・・」位の心積もりで行くと、なかなか楽しめる映画だと思います。
めいほあ
2007/04/21 18:39

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