Meihua's English Diary

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zoom RSS Little Miss Sunshine 〜リトル・ミス・サンシャイン〜

<<   作成日時 : 2007/01/17 01:03   >>

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2006年夏後半、超大作が並ぶ中、アメリカで口コミにより大ヒットした「リトル・ミス・サンシャイン」
サンダス映画祭でも大評判になったこの作品。ハートフルでソウルフル。愛すべき「負け組み一家」の物語です。


リトルミスサンシャインコンテストに、州の代表として娘のオリーヴが出場することになった。しかし移動距離1000km以上。お金のない一家は、旅費節約のためにおんぼろバスで、アリゾナからカルフォルニアへと向った。この一家、実はとっても奇天烈でエキセントリック!!
さてさて一家は無事にミスコン会場にたどり着くことが出来るのか?失われた家族の絆は?そしてミスコンの行方は?!



父親・・・「勝ち組になるための9か条」出版を目指す、勝ち組至上主義者。家庭内問題には目も向けず、成功論提唱者として「負け組み否定論」を伝道中。現在負け組み。

娘・・・・・リトル・ミス・サンシャインというミスコンに出場する、夢見る9歳児。

息子・・・空軍パイロットを目指す。夢をかなえるまで願掛けとして口をきかないと決めている。家族が大嫌い。けど、妹だけは別らしい。

祖父・・・ヘロインで老人ホームを追い出され、息子夫婦の家にやっかいになっている。ファンキーなじいさんだが、孫娘にダンスを教えたりと孫娘とは仲がいい。

叔父・・・母の兄。アメリカにおけるプルースト研究の第一人者。大学の教え子である想い人に振られ、失意のあまり自暴自棄となり自殺未遂。その後、妹の家に居候の身となる。

母親・・・家族のことを一人考えている、一家の精神的大黒柱。問題山積みの家庭の中で、健気に頑張る母。




とんでもない一家のお話です(苦笑)
じいさんはヘロイン中毒で、息子はほぼ引きこもり?お父さんは、夢のタメにお金つぎ込んで、家計は火の車。
そんな家に、今度はゲイの叔父さんがやってきます(^▽^;)))
唯一の明るい光、それが娘のオリーヴ。この家で、よくもこれだけまっすぐに育っているもんだ・・・まあ、9才の子供がしっかり「勝てなかったら負け犬よ」と言う様には、はははっ・・・さすが「うるわしの国 アメリカ」って感じですけど。


自分の考えだけを、狭い場所でひしめきあって主張するから、その不協和音たるもの凄まじく、見てるこっちがおかしくなりそう。。。


息子がやってきた叔父さんにと紙に書いた「Welcome to Hell」通りのおうちです。

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「こんな家族のどこが面白いの?見てて疲れそうじゃん!」と思われるかもしれませんが・・・それが妙に面白いんですよ〜

既に空中分解してるような負け組み一家が、家族の絆を取り戻す・・・

家族の再生ロードムービー

ありがちなお話のようですが、映画全体を通して効きまくってる皮肉で辛口なスパイスのおかげ、ただの笑いと涙のお決まりストーリーとは違うんですね〜

ミスコンで司会者が歌う「Beautiful America・・・」
まだホントに小さな女の子が、ミスコンの舞台の上で審査員や観客に媚びる姿とこの歌は最高のカップリングでした。

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☆小太りの愛らしいオリーヴと、恐怖のミスコン出場者。


最初はホントみんな死人のような顔をしていたのに、旅先でいろんなトラブルを、いやいやながらも家族で協力しながら乗り越えて行く内に、どんどんスゴクいい顔になって、一方通行だった言葉が、会話として成り立つようになるんです。
心が通い合い始める。

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☆お互いのことを初めて語る 息子と叔父。

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☆ミスコンでオリーヴを応援する一家。(この場面実はステージにて大変なことが起こってます)

一人ひとりが生きてくうえで、また家族にとって、一番大切なものは何か。
その答えを、黄色い幸せのバスと一緒に見つける、可愛い負け組み家族の物語です。でも、何を持って勝ち組とするかは、個人の価値観ですよね(と言うところが、私はすでに負け組み。)けど、一般的に負け組みと言われても、本人が心から幸せだと思えるなら・・・

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☆幸せの黄色いバス

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『リトル・ミス・サンシャイン』
人間には2種類あるそれは勝ち組と負け組みだバラバラな家族が、家族再生の旅に出る &nbsp; ■監督 ジョナサン・デイトン/ヴァレリー・ファリス■脚本 マイケル・アーント ■キャスト グレック・キニア、スティーヴ・カレル、トニ・コレット、ポール・ダノ、アビゲイル・ブレスリン、アラン・アーキン  □オフィシャルサイト  『リトル・ミス・サンシャイン』 アリゾナに住む小太りなメガネ少女・オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は、ビューティー・クィーンになる事。 コンテストのビデオを研究したり、... ...続きを見る
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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ミスコンの司会者が歌う「美しい国アメリカ」、あの辺もかなり茶化されてましたよね。
そして人生は「勝ち負け」なんて分かりやすい言葉では、はかり知れませんよね。
ぴむ
2007/01/17 23:35
かなり風刺の効いた内容でしたね。
もう数え上げれないくらい、いろんなところで受けました。
この映画ではありませんが、人生の「勝ち負け」なんて、何を基準にするんですかね?!自分が幸せだと思うように生きていければ、もうそれで十分だと思うのですが・・・欲があると自分が不幸せになるのだと思いました。
meihua
2007/01/18 00:36
めいほあさん TB&コメントありがとうございます。
映画の写真を豊富に載せているブログはいいですね。あの桟橋の上のシーンはここの写真を見て思い出しました。あそこは二人の心が触れ合ういいシーンでしたね。
そちらの映画館では口コミで観客が増えたというコメント、とてもうれしく思いました。数は多くはないかもしれないけれども、いい映画があれば観にくる人は必ずいるはずだ。僕はそう信じたい。
ゴブリン
2007/02/24 01:58
ゴブリンさんへ

わざわざご丁寧にコメントまで有難うございました。シネコンが出来るかもしれないんですね。うちの田舎も去年の11月にやーっと出来ました。10スクリーンあるんで、大分バラエティ豊かになりました。お客さんの上映希望なんかもかなり積極的に聞いてくれ、ありえない位幸せです(笑)映画館まで往復三時間から片道15分になり(^^;時間を有効活用出来る様になって、無差別鑑賞まで出来るようになりました。シネコン様々です。

確かに数は多くないでしょうが、本当にいい映画は、都会でも田舎でも、誰が観ても何かしら感じるものがあるのだと思います。私もそう思います。

ちなみに写真が多いのは、私にはゴブリンさんのような文才がないんで、見てくれた人が少しでもがっかりしないようにと思いまして、私なりの気持ちです。
めいほあ
2007/02/24 06:44

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