Meihua's English Diary

アクセスカウンタ

zoom RSS 太陽 〜The Sun〜 「昭和天皇 ヒロヒト」 イッセー尾形

<<   作成日時 : 2006/09/25 22:51   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 6

画像

「天皇 ヒロヒト この役を演じることの出来る日本人がイッセー尾形以外にいるだろうか!」
凄いです!もう脱帽です!
さすがイッセーさん!
期待を裏切るどころか、ここまで演るか!
魅せてくれました!
その卓越した演技力で「人間としての天皇」をあますところなく、私達に見せてくれました。
勿論、フィクションなんでしょうが、まるでドキュメンタリーを見てるかのような錯覚に陥らせてくれたほどです。

私の地方は23日からやっと公開されたのですが、劇場が小さいので土日は立ち見、今日も平日に関わらず、お昼の回は満席でした。

政治的見解は別にして、個人的に、賞賛の言葉で埋め尽くされていい映画だと思います。

監督の、日本とアメリカに対する配慮が大変感じられました。
そこまでして監督が撮りたかったのは、「天皇の日常」という禁忌は勿論でしょうが、天皇という現人神であることを強いられた人間が家族を守るために、自ら屈辱を受け入れ、滑稽ながらたった一人で敗戦という過酷な運命に立ち向かっていった姿ではなかったかと思います。
これほどドラマティックな素材はそうそうないでしょう。
物語の最初では、洋服の着替えも、ドアの開閉も何もかも人任せだった天皇が、マッカーサーと一人で対峙して以降、自分でドアを開けることから始め、自分の意見をはっきり感情を出しながら言うようになります。


私は他の人が自分が観た映画に関して、どういった感想を持ったか普段は気にならないタチなのですが、今回はこれを観た人達はこの映画をどう受け止めたのだろうかと、とても気になり、終映後周りの声に耳を傾けてしまいました(苦笑)
客層として、戦争を知ってらっしゃるか、敗戦直後位の女性が6割弱。
年配の方が多かったです。
泣いていらっしゃる年輩の方もいらっしゃいましたが、若い女性二人は「なんか分からなかった・・・」

この映画はまず、イッセーさん演技素晴らしいんですが、声がか細過ぎて聞き取り辛いのは本当です。
もし、映画館の音響設備がイマイチか、ファンの近くに座ってしまったら結構大変です。

それに加えて、歴史的背景や登場人物について???が多いと、それだけ???が増えてしまいます(苦笑)

けれど、全体的に観て「人間天皇の苦悩」が伝わってくれば、もうそれで十分で、分からなかったところは観終わってからインターネットのサイトでも、パンフでも見ればいいと思います。


ただし、天皇に対する日本語や御前会議での言い回しが、若い人にとって難しいところがあるのは確かで、それは今の若い人の若者言葉が年輩の方にとって???の反対ということでしょうか・・・

そして最後に、この映画はあくまでフィクションだということを忘れないで欲しいのです。
「天皇 ヒロヒト」は監督とイッセーさんが創り上げた「歴史を題材にした架空の人物」だからです。
勿論「太陽」によって、歴史に興味を持ち、これから史実を知ろうとする出発点になれば素晴らしいと思います。


とにもかくにも、久しぶりに映画らしい、映画を見たような気がしました。
重たくて、じっと息が詰まりそうにもなりましたが、やっぱり観て良かったなあと思います。

イッセーさん最高!!!

公式サイト http://www.taiyo-movie.com/

I went to see a very interesting movie.
It is called THE SUN, directed by Aleksandr Sokurov - he is one of the most famous Russian directors.

The director describes very well about the Emp. at the end of WWU.
Almost every Japanese worshipped him as a living god until then.

To tell the truth I was not interested in the Emp,s family until today.
Because I did not know well the history at that time,I think ignorance is the worst sin.

Of course this movie is fiction,but there is a lot of truth from that time which many Japanese do not know now.

Why could this movie not be shown in Japan?
It's because somebody did not want to allow the Japanese people to see this film for some reason,I think.
It is only my speculation.

The directer cares a lot about Japanese and American people,I see.
The Emp is described in a friendly way so I was surprised
He worries about the future of Japan and the Japanese people.
He wants to protect the nation against the sacrifice of war and does not want to see victims of war any more. "What can I do?… What should I do for the nation?"
He knew himself that he was not a living god...
He said sometimes to a chamberlain or equerries that he was human like them.

The AF general want to meet the Emp...
The Emp. accepted his invitation and he endured humiliation to protect his country and his family.

And then... He got freedom in a kind of cage as a human...
Morever he had to work again as the new symbol for the resucitation of Japan, even though he was already too tired to shine but...
Sometimes death is easier than living, I think.
The Emp accepted his fate without bitterness.
Nobody knows if he was happy or unhappy while he was alive.
I hope that he spent a happy life although he was in the cage where he could not really experience freedom.

However I think that we do not have to discuss the blame of WWUon Emp through this film, because the film is just a film.
We will never know the truth of the Emp. from this film.
Of course I hope a lot of Japanese people who have seen this film have interest in the history and they learn it and disucuss about various things.
This movie seems so sympathetic to Emp,I see.

Anyway I admire very much the performance of ISSEY OGATA as the Emperor.
His performance was perfect,I see.
This movie succeed through his acting.

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
「蟻の兵隊」から「太陽」へ・・・
昨日は「蟻の兵隊」、そして今日はソクーロフの「太陽」を見てきました。 ...続きを見る
毎日が映画記念日
2006/09/26 20:22

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
meihuaさん、コメントありがとうございました。たしかに他の人の感想が気になる映画ですよね。そういえば「太陽」を観る前の日に「蟻の兵隊」という映画を観にいったのですが、そのときに映画館から出てきた年配の女性二人連れが、「結局、(戦争は)天皇が悪いのよね!」って言っているのを聞いて、複雑な気持ちになりました。そのすぐ後で「太陽」を観たから、芸術映画として純粋に楽しむべきところを、余計なこともいろいろ考えてしまいました(笑)。
ぴむ
2006/09/26 20:27
ぴむさんへ

わざわざこちらにまで足を運んでいただきまして恐縮です(((^。^;)


>芸術映画として純粋に楽しむべきところを、余計なこともいろいろ考えてしまいました(笑)。
ぴむさんの文章はとても鋭くて、いつも凄く感心させられてます。

いやいや、私も「蟻の兵隊」の後で、これを見せられたら(自分で観にいったんですけど・・・)かなり複雑でですね。
そういうことで敢えて、これは芸術映画だと思うことにしました(苦笑)
そうしないと「蟻の兵隊」が辛すぎます。

それでもこの映画の中には、抽象的にですが「蟻の兵隊」のように直接的ではないにしても只の芸術作品というよりは、ギリギリのラインで私達に深いメッセージを送ってくれてると、私はこの映画をそう捕らえました。
meihua
2006/09/27 00:02
ところで。。。 Really, you should write "Emperor" instead of "Emp.". It's troublesome, I know!
Hairyneville
2006/09/27 01:38
This movie seems very interesting... I wonder if it's available in the UK? I hope so. I think that in Japan there is much censorship of recent Japanese history. It's a shame. I think people should be allowed to know the truth.
Hairyneville
2006/09/27 01:40
But things are changing, I think! In Nagasaki-shi last year, I saw teachers showing students the crimes committed by the Imperial Army in Manchuria and throughout Asia. I think more Japanese people want to know the truth.
Hairyneville
2006/09/27 01:41
しかし。。。 In the West, I think the opposite is true! Many people believe that World War 2 was "good guys versus bad guys", like in Hollywood movies. They think American and British armies did nothing wrong. Actually, there were many evil men in the Allied armies, too. Westerners want to believe that the Allies were all heroes.
Hairyneville
2006/09/27 01:43

コメントする help

ニックネーム
本 文
太陽 〜The Sun〜 「昭和天皇 ヒロヒト」 イッセー尾形 Meihua's English Diary/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる